英語学習について②
前回の記事では、戦略が大事ということをご紹介しました。
今回もそれに関係するのですが、英会話の5ステップについてご紹介していきます。
多くの人が全体像、学習計画を立てずにTOEICの点数を指標にしたり、闇雲に英会話をしたりします。そういったものも重要ではあるのですが、それらを包摂するグランドデザインをしないと遠回りしてしまいますので全体像を意識することは重要です。
そこで全体像を把握するために、まず英会話の構造を整理したいと思います。大きく分けで英会話は5つのステップに分かれます。それが下記です。
音声知覚→内容理解→概念化→言語化→調音
いきなり何それ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、解説していきます。
音声知覚→内容理解→概念化→言語化→調音
色分けすると上記のような形で最初の2つがリスニング、
後半の3つがスピーキング時の脳のプロセスです。
これは相手の話を聞いて、それに対して返答をする時の、まさに英会話場面の処理です。
それぞれ馴染みのない用語かと思いますので意味を解説していくと、
音声知覚:音を捉える
内容理解:とらえた音の意味を理解する
概念化 :何を言うかを考える
言語化 :どう言うかを考える
調音 :発音して相手に伝える
といった形です。
ちなみにこれはわかりやすくモデル化していますが、実際はシリアル処理ではなくパラレル処理です。つまり順番に処理されているのではなく、いくつかの処理が同時に動きます。
実際の会話を想像するとわかりやすいですが、相手の発言は1単語・1フレーズで終わることの方が少なく、次から次へと情報が飛んできます。そして聞き手はそれを聞きながら並行してどうリアクションしようか、なんと言って返事をしようかなどを考えて話します。
5ステップとして順番に働いているわけではなく、5つに分解して考えるとわかりやすいからそうしているだけです。
5ステップに分解する行為そのものが、戦略なわけですね。
ここまで分解してから、次に学習の戦略を考えると、多くの人は下記の順に練習した方が良いことがわかります。
リスニング → スピーキング
なぜでしょうか?
今回の記事はここで終わります。
次回なぜ上記が良いかを解説していきますが、次の記事を読む前に一度考えてみてください!
それではまた!

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